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最近読んだ本「ウェブデザインを仕事にする。」

 

 

先日、久しぶりに市民図書館を利用しました。以前、図書館に来た時は目的が違っていたので借りる本はまったく違う種類のものになりました。図書館は、無料でレンタル出来るというのが最大の魅力ですよね!2週間(つまり14日間)もの期間借りれるし、待ちがなければ継続して借りる事も可能。

 

 

 

今回は「ウェブデザイン」に関するもので探しました。意外と沢山あるものですね。古い書籍だと情報が古くなる可能性もある為、一番後ろの発行年月を確認してなるべく3年以内のものを選びました。ずらっと並んでいる本の数々を見て、関連本はざっと500冊くらいありました。

 

その中でも面白かった本の感想を残したいと思います。「ウェブデザインを仕事にする。〜プロの考え方、ワークフロー、つくる楽しさ〜」2013年発行なので、割と新しい書籍ですね。

 

 

ウェブデザインを仕事にする。 プロの考え方、ワークフロー、つくる楽しさ

ウェブデザインを仕事にする。 プロの考え方、ワークフロー、つくる楽しさ

 

 

 

まず表紙のデザインにインパクトがあり、ワクワクするようなデザインでした。

 

 書籍の全体像

ウェブデザイナーに直接、仕事に対する考え方をインタビュー形式で紹介している。HTMLやCSSなどのやり方、という業務的(作業)な部分ではなく、ウェブデザインがどういう仕事であるのか?考え方についての内容が主になっています。またウェブデザインと言っても、さまざまな役割の人達が関わり、連携しているのでその仕組みや流れをイラストで分かり易く伝えている事も印象的でした。

 

 

 現場のプロから情報を収集できる

何人かのプロが登場するのですが、最後に勝つのは「デザインが好きであるか?」という事だ。みな口々にその言葉を残している。いくら大変な仕事があろうとも、デザインが好きである!という強い意志があれば、この仕事は頑張れる。と言う。また何故「デザインが好きであるか?」と問われると、それは「WEB」であろうが「紙媒体」であろうが、全てデザインで成り立っているからである。

 

普通のデザインと違う部分

先ほどの続きになるが、「WEBデザイン」はコンバージョンを意識しなければならないという事。ただ単にデザインセンスが良くて、見栄えが良くてもそれが売りに繋がる媒体でなければ意味を成さないのだ。「紙媒体」でも同じ事が言えるが、それが果たして宣伝として意味を成しているのか?そこを考えてデザインを考えなければならない。

 

現場の仕事風景をイメージ出来る

現場のプロから話を伺えるという事もあり、現場のリアルな言葉が伝わってくる。これからウェブデザイナーを目指すに当たって、現場の状況を把握する事がいかに大切か?を実感できたのだ。

 

大手企業のWEBページを画像で掲載している

写真と一緒に、どんなソフトを使ってどんな技術を用いているか?が掲載してあるので、新たな発見がある。そこには知らない技術がたくさん書かれていた。またFlashcanvasでの動く映像を使用する事によって、目で見て楽しめるようなウェブページもあり非常に興味をそそられた。

 

フリーランスウェブデザイナーの話が面白い

私もゆくゆくは、ウェブデザイナーを経てフリーランスへの道も考えている。仕事の受注の仕方などの、具体的な話題は非常に興味深かった。

 

まとめ

ウェブデザイナーになりたい人は勿論、それに関わるウェブ関連の仕事を始めたい人にはお勧めの書籍です。また仕事に対するモチベーション維持の為の、バイブルとしても役立ちます。何度も読みたい、そんな本に出会えました。 私としては、イラストと画像が5割くらい占めているとスラスラと読めて理解も深まると思ったのでした。