WEBデザイナーになる為の物語~第三章~迷いが生じてきた・・・
前回からのおさらいです。
WEBデザイナーになる為の物語~第一章~ようやく見えてきたスタートライン
WEBデザイナーになる為の物語~第二章~答えは自分の中にある
先輩のありがた〜いお導きにより、Webデザインのスクールに通う事を決めたYukarin。その決意とは裏腹に、心の中で何かが変わろうとしていた・・・?
A先輩:おおー!久しぶり。元気してるか?およよ?なんだ、また何か悩んでんのか?
Yukarin:A先輩、お久しぶりです。人が悩んで落ち込んでるのに、何でそんなに嬉しそうなんスか?(泣)
A先輩:相変わらず突っかかるねぇ、それでこそおまえや!!(何様)いやいやそんな事はまぁ脇に置いておいて。落ち込んでるからさぁ、そんな顔を見ていられないんだよぉ。
Yukarin:どうせいつものネタ探しでしょ
A先輩:ん?何か言ったか?先輩に何でも言ってみ?聞いてやるからさ
Yukarin:いつにも増して偉そう!!(うゔ)聞いて下さいますか?学校行くつもりで、体験入学にも行ったし、申込書も貰ってそろそろお金も貯まってきたのに。仕事が忙しくなり過ぎて、決まった曜日に行けないんすよ!(大泣)先生も固定になるから、曜日は固定になっちゃうんですよね。
A先輩:ん〜、それは困ったな。でもな、よく考えてみ?もしかしたら今はそういう時期じゃないかもしれんよ?だって選択肢があるならば「会社を続けてスクールは後回し、もしくは会社を辞めてスクールに行く」の2択しかない訳じゃん?おまえはどっちを選ぶんだ?
Yukarin:そうですね、確かにその選択肢かないですね・・・。だとしたら、前者かなぁ。今の仕事はある程度できるようになったし、収入も安定してる。それに一緒に働いているスタッフがめちゃいい人で、なんだか一緒にやってて楽しいんですよね。
A先輩:だしょ?wそれなら辞める理由はないやん。今はその仕事をできる所までやって、キリの良い所で動いた方が自分の身を守る事にもなると思うんだよなぁ。じゃないと会社にも迷惑掛けるし、収入も激減してもっと辛くならんか?自分の首を締める事にもなりかねん。わしはそれを心配してるんだよ。
Yukarin:先輩、たまにはいいこと言うじゃん。そうですね。先輩の言う通りですね。いつもありがとうございます。焦らずに自分の道を歩みたいと思います。
A先輩:そうだよ、そうだよ。無謀な道を選ぶのも良いが、墓穴を掘って穴にはまったらなかなか上がってはこれないからな。それになおまえには最後まで、夢を諦めて欲しくないんだ。人生ってものには、その時のタイミングってもんがある。それを生かすも殺すも自分次第ってところはあると思う。わしは長年生きて来て、そう感じてきた訳だ。
Yukarin:先輩、さすがです!!(本当は遠い目)また悩みがひとつ解消されたような気がします。今は自分の立場を考えて、慎重に行動したいと思います。本当にありがとうございました。
せっかくスクールに行く準備が整って、心の準備も万全だったYukarin。そこにまた大きな壁が立ちふさがる・・・。次回はどうなるか!?乞うご期待!!(笑)
このシリーズはたぶん(まだまだ)続きます・・・
☆続編です☆