ため息をつくと「幸せが逃げる?」について調べてみた結果
本当にため息をつくと「幸せが逃げる」のか?
よくドラマとかで「そんなにため息ついたら、幸せ逃げてっちゃうよ〜?」ってセリフ聞きませんか??私もつい先日、ドラマを見ていた時にそのセリフを聞いたばっかりなんです。
疑問に思い調べてみた
で、ふと疑問に思いました。ため息って深呼吸の代わりちゃうの?ってね。それで調べてみたら、この記事にたどりつきました。ここで書いてある内容によると、身体にとってはとても良いってことが分かりました。
内容はこんな感じです↓
だれが言い出したのかは知らないが、「ため息をつくと幸せが逃げる」なんて言葉がある。確かに、ため息を吐く姿って、いかにも疲れた感じでつらそうだ。「はぁ~」と息が漏れる音を耳にするだけで気がめいってしまうこともある。
だから一般的には、ため息にマイナスのイメージを抱いている人が多いだろう。
だが、体の機能の面から見ると、ため息はとても役に立つものだという。「幸せが逃げる」どころか、むしろ「体にいいもの」なのだ。
「ため息は、バランスが崩れた自律神経の働きを回復させようとする、体の作用。いわば、機能回復のためのリカバリーショットといえます」。順天堂大学医学部教授で、自律神経の働きを研究する小林弘幸氏はこう話す。
この記事によると、ため息というのは疲れが出た時のサインであり、その状態から打破しようとバランスを整えるためにするものなのだそうです。
ため息の新常識です!
またこんなことも書いてありました。
ため息がふと出るのは、心配事や悩みを抱えているとき。そんなときの体は、胸やお腹の筋肉が緊張して硬くなり、呼吸が浅くなっている。
すると、血液の中の酸素が不足気味になる。それを補うため、体は交感神経を働かせて血管を収縮させる。血圧を上げ、全身への酸素供給を維持しようとするわけだ。
「交感神経」は自律神経の一種。血圧や心拍数を高めて体を活性化する作用を持つ。一方、体をリラックスさせるのは「副交感神経」。両者はいわば、アクセルとブレーキの関係だ。
自律神経のバランスを保つのは、健康の基本だ。でも、心配事を抱えた人の自律神経は、どうしても交感神経優位に偏りがちなのである。
「ため息は、この偏りを解消します。息を『ふーっ』と長く吐くことで、浅くなった呼吸が深くなり、副交感神経がしっかりと働くのです」と小林氏は話す。
ため息って自律神経を整えるために、人間が自然にやってる行為なんですね。これぞ新常識!!
ため息は自律神経を整える効果が!
自律神経を整えるための「ため息」であるから、みなさん我慢せずにため息ついてきましょうよ!って思いました。もう我慢することないんだから!むしろ体にいいものなんだから〜!
さすがに職場とかであからさまにってのはダメだと思うけど(空気読んでよ的な)自律神経が乱れると、様々な病気を引き起こしたりと本当にいいことないみたいです。詳しくはこちらをどうぞ↓
常識ってあまり役に立たない?
この前に書いた「猫舌が存在しない」って話と同じなんだけど、
今ままで常識って思っていたことが全然違うってことがあるんですよね。最近、そういうのを解明しよう!みたいなTV番組が多くなってきたせいか、実にさまざまなことが解明されてきている気がします。一種の社会現象的な??
もちろんTVの情報が全てではないけども、何かそういう新常識って気になっちゃうんだよね(ほんまでっかTVとか大好き人間だからねw)→なんでも信じちゃう私も考えものだけども!?(笑)
ため息っていうより深呼吸?
「ため息」って言葉じゃなくて「深呼吸」と言った方がイメージが良いのかもしれません。深呼吸の軽いバージョンがため息?みたいな(笑)ため息は「はーっ」って落ち込んだような声が出るけど、深呼吸だと「ふー」と心地いい声が出る。この違いなんでしょうね。まぁ何にせよため息をついてる人を見かけても、幸せ逃げた〜なんてもう思わなくていいって事です( ´艸`)