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【映画】デッド・シティ2055の感想(ネタばれ少しあり)

 

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映画全体の印象

2055年、近未来を彷彿とさせる「闇」のイメージが強い。深い夜、明けない夜。スタートから、様々なシーンで繰り広げられる「事件」。しっかり見ていても、ストーリーが見えにくい(分かりにくい)謎が疑問が残るシーンが多く感じた。だがSFのジャンルで洋画を見るという感覚だったので、意外と人間味がある事に驚いたのだ。

総合評価

ストーリー★★★★★

映像★★★★☆

迫力★★★☆☆

あらすじを調べてみる

こちらのサイトであらすじを読んでみた。

luckynow.pics

時は近未来。巨大企業の王のジュリアン(ブルース・ウィリス)は、富裕層に向けたリゾート施設「VICE」を建造する。そこは現実世界に飽き足らない享楽者達の願望を実現する楽園だった。そこでは、人間そっくりの女性型レプリカント(人造人間)が居住者として置かれ、彼女らを相手に殺人や暴力、ドラッグ、レイプといった負の欲求を満たすことができた。だが全ての犯罪の許される街、VICEの影響で外の現実世界でも犯罪が横行していた。事件を捜査する刑事のロイは、享楽都市の閉鎖を訴えていた。

そんな中、レプリガントの居住者ケリー(アンバー・チルダーズ)のメモリーが不具合で自動消去されないという事件が起こる。ケリーの頭には顧客たちの暴力のおぞましい記憶がフラッシュバックし、彼女はヴァイスから逃げようとする。逃げ出した彼女はジュリアンに追われるがロイに助けられ、彼とともにVICEを潰す計画を立てるのだった。

 人造人間にも感情が沸くのか?

デッド・シティでは、人造人間が脱走して自分の感情で逃げ出す姿が印象的だ。人造人間と言っても、見た目はリアルの人間とほとんど変わらない。映画って(特に洋画)現実世界ではありえない事をストーリーにするというのが、大半だと思う。でも本当に人造人間に感情を持つものが現れたら?想像の世界だが、一瞬寒気がした。そういった、ありもしない世界を想像するのもまた楽しみのひとつ。それを感じさせてくれるのが、このデッド・シティに他ならない。

人造人間が人間に立ち向かう

パソコンを使って、好きな能力をダウンロードするシーンは私が好きなところ。彼女は断るけど、どんな能力も?と思ったら、自分なら・・・と色々ダウンロードしてしまうだろう(笑)途中で人間の追っ手が迫ってきたり、銃撃戦のスリリングなシーンもある。このシーンにはやはり画面から目を離せない。1時間30分程度で終わってしまうので、時間が短く一瞬で終わってしまうのは残念だった。ストーリーが分かりにくいので、2度見るかあらすじを読んでから見るのをオススメします。この続きは映画でどうぞ・・・

 

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